TOKYO BOOT UP! とは

 わたしたちは自立するミュージシャンを支援する有志の集いです。

未来が集う次代のためには、なにがココ日本に不足しているのかを考えよう!と集まったのがキッカケです。いまから3年前の9月に、30代から50代までの熟しきったふぞろい林檎のような男女7人が集まりワイワイガヤして、まず決まったことが、「共有できる場の提供!」。と、きたらイベント!!そして”SXSW的!”にたどり着くにはあまり時間が要りませんでした。幸いかな、ボクは過去10回SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)を経験。他にMIDEM(ミディム)とPOPKOMM(ポップコム)と三大音楽見本市を体験していました。

 原体験はSXSWにありました。3つの中でも、SXSWはオンリーワンな体験可能な場所でした。そしてこだわったテーマは「自立!」。そうせざるを得ない時代環境に突入した現実。そしてその理想とする意識などなど。このキーワード抜きに発想するのは至難でした。

 

  まず、ネーミング!閉塞感突破には、勇ましさが要ります。鼓舞しなければなりませんね。そこで"Pull yourself up by your bootstraps."「気概と努力で自分の未来を叩き上げよう!」という意味の古い慣用句から、TOKYO BOOT UP!と命名しました。打ち克つにはまず変化から!

私たちの挑戦は、自らへも向けられました。

 

 新しい環境とは、依然ミュージシャンはクリエイティブな職人ですが、これからは自ら市場へ出向く商人としての才が強く求められます。すくなくとも「職商人」としての姿勢を身につける必要性が迫っています。反面ますますミュージシャンに負荷がかかる実に厳しい時代になります。

そんな問題を多くの人に出会い、双方で新しいが発見でき「共有」「共感」「共鳴」「共創」が解決のヒントになる「場」、それらが今まで以上に重要なことは、すでにみなさんは百も承知でしょう。

 

 ロックフェスティバルは、昨今日本全国大小様々数多く散在しています。ワタシたちのロックフェスとは、規模よりも手が届き目配り気配りが行き届く範囲、そして楽しいことと為になるなどいろんな感情のタメを作りたいこと。それらを参加者ともども一緒に挑戦したいことです。お客さんを「壁の花」のままで帰すことは末代の恥!と肝に銘じ―みずみずしく、そしてキラキラ輝く顔顔顔がオースチンの街中にあふれていたSXSW―彼の地にあるのに、ここでもできないワケがない!そしてあなたが”第一発見者”になれることを願い、是非イヤホンを外して全身で音楽を浴び思う存分お気に入りのミュージシャンとともにお楽しみ下さい。どうもありがとうございます。

TOKYO BOOT UP!主宰 渡邉ケン

 

 

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